取手幼稚園では週に一回、子ども礼拝を行っています。また、月に1回、園だよりを発行しています。ここでは、毎週の子ども礼拝と、毎月の園だよりの、園長から子どもたちへのメッセージを掲載しています。
新しい年の始まりは希望と共に子どもたちの成長を感じるときですね。子どもたちはこの時期「春には小学生(あるいは〇〇ぐみさん)だね」という言葉をいろんな人にかけてもらうことでしょう。その成長がうれしくて希望や喜びから出てくる言葉です。子どもたちもみんな期待に胸膨らませ、新しい生活を楽しみにします。と同時に環境が変わるということは心配や不安、プレッシャーなどを抱えることがあります。ある意味、それは自然な姿ですね。この時期、その気持ちにも共感し受け止めながら過ごしていきたいと思います。「やってみる」ということ。楽しいかもしれないから。ダメだったら周りのお友達や大人に助けてもらってね。(年長さんには「幼稚園においで」と言っています。)幼児期に、自発的に遊び、その中から成功体験や失敗を経験することがここにつながっているのですね。
《園長 小林路津子》